Sunnie
海外ローカライズ室 ローカライズ管理チーム
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ピッコマでの業務担当は?
海外ローカライズ室のローカライズ管理チームで韓国語のローカライズPMとして働いています。
主な業務としては、海外で配信中のSMARTOONを日本の方にも楽しんでもらえるよう、ローカライズの進行管理業務をはじめ、翻訳のチェック、配信スケジュール管理などを行っています。翻訳や編集については、一部社内で行っているものもありますが、基本的に外部に委託をしており、ローカライズ作品の配信に遅れがないよう委託先との調整やスケジュール管理を行います。リリース後のマネジメントも含めると、メンバーそれぞれで常時100作品前後を同時進行で担当しています。
担当作品が多い分、遅れなくスケジュール通り配信できるよう常に注意深く気を配ります。一つの作業や確認が滞るとその分進行に遅れが生じるため、できる限り早い段階で対応することを特に心がけています。
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仕事でやりがいを感じたエピソードがあれば教えてください。
海外のマンガはセリフが横書きで話の流れも左から右に描かれているため、日本語の翻訳チェックの際にはその逆で、セリフが縦書きで、右から左に流れているかを確認します。
また、翻訳が作品の世界観に合っているか、違和感がないかは特に慎重に確認しており、日本語訳をチーム内で再度検討することもあります。外国語ならではの独特な言い回しをどのように翻訳するかや、吹き出しの中に入る文字数の兼ね合いなども考慮しなければならないので、やはり自分が担当する作品の言語については一定以上の理解度が必要になります。
その分、自分の関わる作品がリリースされた時はやりがいを感じますね。特に翻訳やスケジュールの調整難易度が高い作品がランキングに上がっている時には一層の嬉しさがあります。
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所属している部署の雰囲気を教えてください。
チームには10名を超えるメンバーが所属していますが、とても仲が良く一人一人が自主性を持って行動しています。
チームワークを大切にし全員が協力しようという姿勢もあるので、例えば翻訳で違和感を感じる表現があると、チャットで「これどう思う?」と相談し合ったりすることもあります。その場合でもすぐに対応、回答してくれるのでとても心強いです。
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カカオピッコマへ入社したきっかけや決め手を教えてください。
前職では営業職として働いていましたが、カカオピッコマで働いている方から縁あってお声がけを頂きました。
子供のころから身近で好きだったマンガというコンテンツに携われることや、これまではあまり仕事で使う機会がなかった語学の両方を生かすことができるフィールドということに魅力を感じ、別業種からですが新しいことにチャレンジをしたいと思い入社を決めました。
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あなたがおすすめの社内制度を教えてください。どんなところがお気に入りですか?
自己研鑽・育児・介護に月1万円以上を使える「成長支援金制度」は、これまで興味はあったものの躊躇していたことが体験できるのでとても助かっています。
Netflixなどのサブスクリプションサービスにも使っていますし、これまでの使い道としては語学の検定試験の受験費用としても使い、無事に試験に合格したこともあります。また、毎月ピッコマコインを1500ポイント配布してくれる「コイン配布制度」もおすすめの制度です。
もともと少年マンガやアクション系の作品が好きで、女性向けのファンタジー作品にはこれまであまり触れる機会がなかったのですが、制度を使っていろいろな作品を読んだことで
作品の背景や世界観などがわかるようになり、自身の業務理解を深めるのにとても役立ちました。